home *** CD-ROM | disk | FTP | other *** search
/ MacPeople 2000 April 15 / MACPEOPLE-2000-04-15.ISO.7z / MACPEOPLE-2000-04-15.ISO / オンラインウエア / 厳選オンラインウエア100 / インターネット関連 / ARENA 1.6.2 PPC.sit / ARENA 1.6.2 PPC / ARENA 1.6.2 PPC.rsrc / FHLP_1110_ナ@ATMLノ菲tノ@ノ衙ìノX < prev    next >
Text File  |  1999-12-27  |  2KB  |  61 lines

  1. ATMLリファレンス
  2.  
  3. ATML(ARENA Tiny Music Language)の書式を説明します。
  4.  
  5. 記号はすべて半角で記述してください。ATMLはQuickTimeのMusicComponentを利用して楽曲を演奏します。最大同時発音数は12に設定されています。音符の分解能は秒間300分割です。
  6.  
  7. ■コマンド系
  8. コマンドはどの位置にも入れることができます。曲の間に音色を変えたり、テンポを変えることができます。(括弧の中は例です)
  9.  
  10. ・t+数字:演奏のテンポを決めます。数字は1分間の4分音符の数をあらわします。(t120)
  11. ・n+数字:音色を決めます。GM音源のノート番号に準じます。(n41)
  12.  ノート番号の参考(河合博範氏による)
  13.  http://www.tanimoto.nuee.nagoya-u.ac.jp/~kawai/music/data/gm_prog.html
  14. ・v+数字:ボリュームを決めます。100でMax。(v90)
  15. ・l+数字:音長を決めます。64で100%、128とすると倍に延ばして、次の音と半分重ねることができます。(l128)
  16.  
  17. ■音譜系
  18. ・cdefgab:ドレミファソラシの音階をあらわします。
  19. ・r:休符
  20.  
  21. 音譜の前には、以下の記号をつけることができます。基準、下2、上2で、合計5オクターブの音域が使えます。
  22.  
  23. ・#:半音上げる
  24. ・+:1オクターブ上げる
  25. ・++:2オクターブ上げる
  26. ・-:1オクターブ下げる
  27. ・--:2オクターブ下げる
  28.  
  29. 音譜の後には、数字で音長を指定できます。
  30.  
  31. ・1:全音符
  32. ・2:2分音符
  33. ・4:4分音譜
  34. ・8:8分音譜
  35. ・16:16分音譜
  36. ・32:32分音譜
  37.  
  38. 後ろに.をつけると付点つきになります。
  39.  
  40. ・2.:付点2分音符
  41. ・4.:付点4分音譜
  42. ・8.:付点8分音譜
  43.  
  44. 音長を省略した場合、直前に設定された音長を採用します。
  45.  
  46. 英字は大文字でもかまいません。
  47.  
  48. 複数の音符記号を括弧で囲むと、和音を演奏することができます
  49.  
  50. (ceg):ドミソの和音を演奏します。
  51.  
  52. 和音の音長は、和音の最初の音に指定してください。括弧の中で複数の音長が設定された場合、全体の音長として最後に設定された音長が採用され、それぞれの音の長さ分だけ音が奏でられます。
  53.  
  54. また、括弧の中で音色を変更することもできます。
  55.  
  56. ■マルチトラック
  57. 文字列を/で区切ることにより、マルチトラックのデータを演奏することができます。最大8トラックまでで、それ以降のトラックは無視されます。
  58.  
  59. ■コメント
  60. データ中に[]で囲まれた文字列は、コメントとして無視されます。
  61.